里親研修に行ってきました。

今日は里親研修会のため、西部こども家庭センターに行ってきまいた。

今日の講師は広島国際大学院 心理科学研究科の松崎佳子教授でした。
教授は福岡市児童相談所の心理判定員や所長を長年務めたほか、九州大学の教員を務め、福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」センター長兼臨床心理士としての活動も続けています。
松崎佳子教授とは、ファミリーホームが、まだ国の制度化になっていない草創期時代の日本ファミリーホーム協議会研究大会でよくお会いしていました。
久しぶりの再会なので嬉しかったです。

講演内容は「子どもの自立を育む里親養育」真実告知やライフストーリワークについて学んできました。
児童福祉法は1989年、つまり25年前に出来ました。
今回の改正では、理念のところで「子どもを権利の主体にする」が一番に提示されたことだそうです。(これまでは親権の権限が強かった!)
しかし特に児童福祉法第3条には、国及び地方公共団体は児童が家庭において心身ともに健やかに養育されるよう「児童の保護者を支援しなければならない」とあります。
また、児童が出来る限り良好な家庭環境おいて養育されるよう、必要な措置を講じなければならないとあります。
このことは国連子ども代替え養育に関するガイドラインでいうところの、社会的養護の最善の行先を、
 一番に親族、
 それが無理なら養子縁組
 3番目は里親養育、
 施設入所は最後の手段。
を意味するのでしょうか?

「子どもの権利条約」について、
1、 生きる権利
2、 守れる権利
3、 参加する権利 意見表明権
4、 育つ(発達する)権利
についての説明で、特に4、の育つ(発達する)権利について言及。

その中の一部を取り上げられました。
・親を知る権利
・アイデンティティ保全
・親からの分離解禁
・家庭環境を奪われた子どもの養護
・養子縁組

また、実親さんは「里親」という「親」がついていることに抵抗があるので「フォスターファミリー」と名称を変えるようなニュアンスことを言われていました。
そして、里子や養子には、幼少時期に真実告知することの大切さを訴えられていました。
そして真実告知について同席の人と、「里親役」と、「実親役」になってロールプレイのようなものをやって、実親の気持ちや里親の気持ちを理解し、どう思ったかを発表し合いました。

研修が終わり昼過ぎに帰宅。昼食をとりならがTVを観ていると、母ちゃんに逢いたい!【波乱万丈!母と子の壮絶人生SP】という番組をやっていました。
街中で母ちゃんに逢いたい人や逢って何かを伝えたい人を見つけ、母ちゃんの元へ!「母子の絆」を通して今どきの家族を描くドキュメントバラエティー!です。

その内容が、今日の研修に関連のある施設で生活し、自立している青年と、里親宅で育って、自立していこうとしている里子の話でした。
思わず見入ってしまいました。

■施設育ちのイケメンが母ちゃんに聞きたい!なぜ僕を施設に入れたの?
渋谷で出会った20歳の青年。彼は新聞配達のアルバイトをしながら専門学校に通っているという。実は小学5年生から高校卒業までの8年間、児童養護施設に預けられていた彼。20歳になって、ずっと言えなかった本音を母ちゃんに伝える…「なぜ、僕を施設に預けたの?」

 

■オリンピック代表候補を育てた里親の母ちゃん
秋葉原で出会ったのは18歳の青年。彼はフリースタイルスキーのエアリアル競技のオリンピック強化指定選手で、スイス遠征の前に、たまたま秋葉原に立ち寄ったという。
彼と母ちゃんは里子里親の関係で、血のつながりは無いという。里子を預かりオリンピック代表候補まで育て上げた。