カンボジアから可愛いお客様がホームスティ

9月25日にカンボジアの岩田亮子女史、マイちゃん、マリリアちゃん姉妹が14時55分着の日本航空機で広島空港に着きました。
当ホームの子どもたちをパネル展示するためにプロのカメラマンの江連 麻紀女史も同じ飛行機に乗り合わせ、到着されました。
そして、18時前に静岡大学の白井 千晶教授も新幹線で到着、一緒に我が家に帰ってきました。
すると、すでに私の中学時代の坪田君と田坂さんと韓国語教師のきむ よんすっさんが来てくださっていました。
カンボジアの一行が落ち着く暇もなく、坪田君が描いてくださった、亮子さんとマイちゃん、マリリアちゃんのそれぞれの似顔絵(ペンシル画) をプレゼントしました。
その間に当ホームの支援者さんたちが次々と来客。
唐崎さん・タミーさん・娘の夢ちゃんが中学校時代に音楽の先生だった神崎先生、それにお昼から来ていた夢ちゃん夫妻。
早速、同級生の田坂さんに大正琴の演奏を披露していただきました。
それに合わせて、音楽の教師だった 「きむ よんすっ」さんが歌ってくださいました。
そして竹内君の沖縄の三線にも合わせて、やはり歌ってくださいました。
私が印象深かったのは大正琴で日本の曲に合わせてアリランを歌ってくださったことです。
そして大正琴でAKB48の「365日の紙飛行機」を弾いて、会場のみんなで歌ったのですが、カンボジアのマリリアちゃんは、この曲を聴いて,彼女にとって初めて聴いた曲でしたがいっぺんに気に入り、翌日も文化学園大学の先生の車の中でも、先生に何度もリピートしてもらい覚えていました。

 

9月26日:
昨夜は静岡大学の白井千晶教授とプロのカメラマンの江連 麻紀さんには我が家で一泊してもらい、25日の午後には新幹線で関東にお帰りになりました。
午前中は当ホームの職員の賀谷先生が結婚当時静岡で生活していたので懐かしく、同じ教師ということもあり、ぜひ白井教授と会ってお話がしたいということで、来られ話が弾んでいました。
白井教授、江連 麻紀さんには呉市を観光案内できなかったのが残念ですが、また再来されると言われていたので、帰る前に広島駅に行く途中、美味しいお好み焼き屋さんによってお好み焼きを堪能してもらいました。
カンボジア一行には呉に帰ってきて、昨日はゆっくりしてもらう暇もなかったので、今日ぐらいはリラックスしてもらうことにしました。

 

9月27日(水)
朝8時過ぎに島根県に近い北広島町立大朝中学校に行きました。
着くと、教師の飛鳥ちゃんと校長先生が待ってくれていました。
飛鳥ちゃんは、この中学校の英語の教師をしています。
体育館に行くと、すでに全生徒が椅子座って待機していました。
マイちゃんと、マリリアちゃんが日本語で自己紹介をした後、岩田さんがカンボジアのHOCの子どもたちの様子をお話しされました。
その後、マイちゃんとマリリアちゃんと一緒に生徒さんたちがソーラン節を披露してくれました。
その後、1クラスの教室で、みんなと一緒に給食を食べました。
驚いたのはカンボジアの子どもたちが残した食事を生徒の一部の人が手を挙げて二人の残した給食をきれいに食べてくれました。
それも嫌がらずに率先して笑顔で食べている生徒さんたちに胸が熱くなりました。
そして中学生の、どの子も、どの子も素直で、親しみやすく笑顔の可愛い子どもたちでした。
心が洗われるような場の雰囲気に、北広島町立大朝中学校に来て本当に良かったと感動して帰ってきました。
私と一緒にカンボジアに行ったことのある飛鳥ちゃんは帰宅後に学生たちにカンボジアの話をして下さていて、生徒たちもカンボジアを身近に感じていたようです。
飛鳥ちゃんも素敵な女性だけど、北広島町立大朝中学校の生徒さんも可愛くて素敵でした。

 

9月28日(木)
この日は朝9時30分広島文化学園大学看護学部の先生たち3名が、わざわざ我が家まで車で迎えに来てくださいました。
最初に行ったのが広町の箏(こと)の先生の所でした。
マイちゃんと、マリリアちゃんに日本の名曲「さくら」を丁寧に教えていただきました。
彼女たちは「さくら」の曲は初めて聞いたそうですが、耳の良い彼女たちは一回聞くと覚えていて、上手に弾いていました。
箏(こと)の解説も教えていただきました。
箏は、架空の伝説の生き物「龍」に見立てて各部の名称がつけられています。
箏の頭部、演奏する側の先端部分は、龍の頭に見立てて「龍頭(りゅうとう)」という名前がつけられています。
先生は琴の絵を見せながら説明していました。(子どもたちは理解できたかなあ?)

大学に行く前に、寄り道をしてコスモスロードにも行くことにしました。
コスモスは5分咲きでしたが、まあまあ きれいでした。
コスモスをロードで写真を撮った後、大学へと車を走らせました。
大学では、初めにスライムを作りました。
次に赤ちゃんの人形を使って沐浴練習しました。
人形の赤ちゃんの胸に聴診器を当てると心臓の音が聞こえました。
ボレー君もマイちゃん姉妹も看護服がとても、似合っていました。
沐浴後、おしめを当て替え、肌着を着せ、服を着せて体重と身長を測り寝かせます。
彼らは日本の大学生より手慣れた手つきで上手にこなしていました。
教授からも「うちの学生たちより上手ですね」と言われていました。
妊婦体験もしました。 男性の大本さんやボレー君も妊婦になって、母親の大変さを経験しました。
お腹には7キロの重さのもが入っていて、妊婦は出産するまで、この重さで毎日家事をするのですから、少しは女性の大変さが理解できたと思います。

そして最後に障害者や老人介護の体験をしました。
「車いす」での炊事やトイレ、入浴等の体験もしました。
とても充実した一日でした。
昼食は学生たちと一緒に副学長をはじめ、たくさんの先生たちと会食、親睦を深めました。
文化学園大学看護学部の生徒の皆さん、学科長の加藤教授や車で送り迎えして下さった先生たちには大変お世話になりました。
とても貴重な経験をさせていただきました。感謝!感謝!(^人^)感謝です♪

 

9月29日は朝から呉市蒲刈町へ行ってきました。
蒲刈島です。
最初に行ったのが、蘭島閣(らんとうかく)美術館です。
館名は下蒲刈に多く自生していた春蘭に由来。
日本建築の美しさを追求した総ヒノキ造りの美術館です。
横山大観や福田平八郎・須田國太郎など日本を代表する作家の作品をはじめ、海や松など瀬戸内海の美を描いたものなどを収蔵展示しています。
日本画の描き方のビデオも観ました。
岩塊状の原石を細かく砕き、それを粒子分けして絵具として使用します。
日本画で使われる膠(にかわ)には、三千本膠(一貫目が三千本になることからこの呼び名がある)、板膠、粒膠、鹿膠などがあるそうです。
膠を煮る時は、沸騰させないように気をつけて、その後岩絵具混ぜて、いろいろな筆を使い描いていきます。何度も色を重ね塗りして立体的な絵になっていく動画を見せていただきました。
岩田さんは、この動画を観ながら「カンボジアのピセイに見せてあげたかった」と言っていました。

その後、白雪楼の1階で和菓子とお抹茶をいただき、2階で天井の字を背景に入れながら写真撮影しました。
次に美しい景観と明るい陽光につつまれた蒲刈島の海辺に広がるマリン・リゾート「県民の浜」に行きました。
呉市蒲刈B&G海洋センターでは、皆でシーカヤックに乗って楽しみました。
ここでも当ホームの支援者の戸田さんに大変お世話になりました。
全ての準備をしていただき、シーカヤックの漕ぎ方も指導していただきました。
夜は、「かまがり天体観測館」に行き、土星や月のクレーターを見たりしました。
「土星は太陽に近い方から数えて6番目にある惑星です。地上の望遠鏡で唯一、環を持つことが確認できるのが特徴です。はっきりとした環が形成された原因についてはまだよく分かっていませんが、周りにある衛星たちの影響ではないかと考えられています。大きさは地球約800個分、質量は地球の約100倍です。約11時間で自転しながら、30年かけて太陽の周りを回っています。65個の衛星が見つかっており、その中でも一番大きな衛星であるタイタンには、地球よりも厚い大気、湖や川があり、生命が存在していることが期待されています。」と言われていました。
テラスに出て空を見上げ肉眼で、強力なレーザ-ポインターを使いながら、はくちょう座を中心に星座の位置を詳しく教えていただきました。その間波の音が心地よかったです。
帰宅したのが午後9時前でした。充実した一日を過ごしました。

9月30日(土)
この日は朝からとても忙しかったです。
正午から稲垣ファミリーホームの第三者委員会を開催。
養育や療育に関しての専門家の方達と県会議員のK女史からの情報提供や行政への依頼等子どもたちが生きやすくするためのアドバイス等々いただき、当ホームとしては子どもたちの近況報告兼相談をしました。
岩田亮子さんにも会っていただきました。
亮子さんにとっても、子どもに関わる点で参考になったと思います。

13時30分から、広島の家庭教育を考える会の私が大尊敬する桧山洋子先生をはじめ代表メンバーが来訪。
ここでも岩田亮子さんも参加して子育て談議に花が咲きました。
そして桧山洋子先生から当ホームに、我が家にぴったりの詩だと言われ、金子みすゞさんの「わたしと小鳥と鈴と」の版画と色紙を贈呈していただきました。
私の好きな詩人であり大好きな詩だったので、とても嬉しかったです。

夜は当ホームを支援していただいている方たちを招待して赤玉で親睦かねて食事会を設けました。

その中には、私を介して友人になった、飛鳥ちゃん・佑子さん・当ホームの尚代さんも久しぶりに会えて嬉しそうでした。
年も近いこともあり、海外旅行が大好きな3人は話が尽きず我が家に帰ってきてからも、キッチンルームで夜遅くまで歓談していました。
とても楽しそうでした。

 

10月1日(日)

朝早く起きて当ホームをいつも支援してくださっている平原さんご夫妻と一緒に岡山県に出発。
我が家の子どもたちも日曜日ということもあって一緒に参加することが出来ました。
しかし、ニノ君だけはバレーボール部の試合があって参加することが出来ませんでした。
岡山城を見て倉敷に!
そこで、岩田亮子さんの友人の3人と合流。みんなで会食をしました。
そして倉敷美観地区を見て回りました。
倉敷美観地区船下りをしたかったのですが、すでにチケットが完売しており乗ることが出来ませんでした。残念(+_+)
岩田亮子さんの友人の3人はカンボジアのHOCに行ったことのある方達で、どの方も素敵な方達でした。いい出会いに感謝です!
子どもたちは鯉に見入っていました。
子どもたち!いい思い出が出来たかなあ?

 

10月2日(火)
この日は昼前からスリランカから帰国したばかり中元緑さんと、大阪の青岡知子さんと呉駅で合流。
お二人ともカンボジアのHOCにも行かれたそうで、亮子さんからご紹介いただきました。
中元さんは、呉のことはよくご存じで、呉市と広島にある中元クリーニングの関係者でもありました。世間って狭いですね!
鉄のクジラ館やヤマトミュージアムに連れて行きました。
夕方我が家に一緒に帰ってきて一時を過ごし夜お帰りになりました。
今日も岩田亮子さんを介して、素敵な出会いに(^人^)感謝♪

 

10月3日(火)

今日でお別れ、「会うは別れの始まり」と言いますが、やはり別れは、いつも辛いですね!
呉を立つ前に、我が家の近くにある、映画「この世界の片隅に」で、主人公の すずが高台にある家から呉の中心部へと歩くシーンで何度も登場する印象的な建物が「三ツ蔵」があります。
そこへ行ってきました。そして亮子さんに、このアニメ映画のDVDをプレゼントしました。

マリリアちゃんが、再度 海に行きたいと言うので、狩留賀(かるが)海浜公園へ連れて行きました。
午前11時過ぎたので呉駅に直行!
子どもたちは、呉にとどまりたい、帰りたくないと言ったそうで、『亮子に「ダメ!」と怒られた』と言っていました。
胸がジーンと来ました。
お互いにハグをして別れを惜しみました。
マイちゃん、マリリアちゃん、ボレイ君また来てね!

あっという間の一週間でした。楽しい思い出をありがとう~♪